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SAO編−白百合の刃−
SAO18-想いによる疾走
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ありました』
『…………そう。そう言うことね、いいの? お節介って思われるよ?』
『お節介でいいですよ。言われまくっていますから。ドウセツを救いたい、そして何よりも笑顔のドウセツが見たいからですね』
『……そっか。キリカちゃんなら、まかせられそうだね』



 撮影が終わった時、センリさんにドウセツの一面を話したことを思い出していた。
 そうよ。
 まだドウセツの笑顔見てないのよ。
 死なせてはいけない。

 絶対、

 絶対に、

「守ってみせる!!」

 一生に一度しかない全力疾走は助けたい想いを力に変え、ドウセツの元へと駆け出した。
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