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悪魔と人間
第八の罪
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するとマモンはいらついた顔で上に指を差しながら
「なんかあいつエクソシストと決闘やってんだよ」
と言うと橘は水を魚の様な目をして興奮していた
「本当ですか?それ」
「ああだけど見に行くなよ巻き添えくらうぞ」
「分かってます」
そうマモンが言うとだいたい納得する橘。そして芽吹は花宮に同じことを要求する
「ああいいだろうそのかわりお前の本気も見せてくれねーとな」
その要求に花宮は剣に力込めながら
「言われなくても分かってるわよ」
同じく芽吹の要求をのむ
「薙ぎ斬り」
「解放と見せかけて」
花宮は剣を大きく振る当たった感触カがあったに見えたが違った。なんと芽吹は剣を魔人化を解除した生身の手で止めていた
「ふうやっぱ普通じゃない剣か解除しといて正解だった」
手から血をたらしながら、ブツブツ言う芽吹に花宮は
「貴様なぜ解除した本気でやると言ったでわないか」
その事について芽吹は
「ああ俺は本気でやると言っただが悪魔の力は使わねー」
「そしたら貴様勝ち目がなi」
と言う花宮の剣を蹴り飛ばし、咄嗟に胸中央にツボを打ち込み気絶させた。そして花宮を担いでベルに
「ほーら勝ったおいベル飯にすんぞ」
「分かったでこいつどうするんだ食うのか」
恐ろしい事を言うベルに芽吹はゾッとした顔で
「食わねーよこんな女ただ少し寝かせとくだけだ」
それ聞くとベルは納得し食卓に向った。そして夕方芽吹のツボを押されて悪夢に魘されていた花宮がようやく起きた
「ううお母さん行かないはっ私は」
「やっと起きたか」
そこにいたのは、いつもの仕事服を着ていた芽吹だった。
「お前いたのか」
「当たり目ーだろ俺の家なんだから」
と何故かリンゴを剥きながら言う芽吹を花宮は机の上に置いてある写真を見つけるすると芽吹はそれに気付きその写真を花宮に見せる
「この写真は何なんだお前の家族か」
その写真は男性と女性と赤ん坊が写っていた写真だったそれを見た花宮は最初芽吹の家族かと思ったが芽吹は腕を縦に振り違う違うという仕草した。
「いや俺は天涯孤独だこれはおじきの写真だ」
「おじき誰だそれは」
「ここの事務所の現所長にして師匠そして桜花市最強の男だ」
自慢気に言う芽吹を余所に花宮は写真をずっと見ていた。芽吹は試しに聞いてみた
「お前って家族いるのか」
その質問に花宮は頑な言おうとしなかった。すると芽吹は彼女の肩を包みこむ様に抱きこう言った
「今言えなくても、いずれ言ってくれるなら俺はそれでいい」
と昔おじきに教わったカウンセラー術をやりそれに顔を赤くする花宮は少し暴走していた
「貴様そう言って敵の私を口説いて情報を盗む気だろ愚か者め恥を知れ」
そう言われると芽吹はヒキ顔で
「いやそもそもやらねーよそんなことつかお前みたいな女誰が口説くか
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