そこにあった出会い……そして
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「敵のサーヴァントがマスターを攻撃したのだ。側にいた被害者のサーヴァントが応戦し、この事態にまで発展したのだ」
なるほど、と呟きながらレオは少し考える素振りを見せる。言峰はある程度言い終えると戦闘の準備を行う。その時だ。
「僕が彼らを止めますよ」
「なに?」
つい振り返る神父。そこには余裕とも思えるような笑みを浮かべるレオとその後ろに立つサーヴァントがいた。神父はその英霊を見るなり、表情を変えた。笑みが零れる。まるで愉悦に浸っているかのようでもあった。
「確かにそのサーヴァントならこの事態を収めるのに訳はない。だが、代わりに君のサーヴァントはこの校内にいる全マスターに知られる事になる。それでも良いのか?」
「えぇ、大丈夫です。僕と彼女は負けません。ね、そうでしょう?」
レオは後ろに立つサーヴァントに笑いかける。
「アーサー」
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