暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
第60話 皆のお仕事
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ラがすべて完封だと!?」

 白音ちゃんもゲーセンでやりこんでたからなぁ、このゲーム。

「ふっ、龍巳姉さまに比べたら、どうということはないですね」

「えっ? 君たち姉妹だったの? っていうか龍巳ちゃんもゲーマーなの!?」

 その森沢さん問いに対して龍巳は胸を張って答えた。

「当然我もゲーマー。我、白音の師匠。このゲームもやりこんでランキングに載ってる」

 白音ちゃんも神裂家に引き取られた頃はゲームなんてやったことなかったのに、あっという間に龍巳に染め上げられたもんな。

「……ま、まさかとは思うけどゲーセンのほとんどのゲームの上位ランキングを埋めてる『TATU』と『SIRO』って」

「はい、それ私たちのことです」

「こ、こんな近くに生きる伝説が! 頼む! ぜひとも2人の対戦を見せてくれ!」

「ん、分かった。白音とやるのは久しぶり」

「手加減しませんからね龍巳姉様」

「ん、もちろん。我も全力」

 そしてそこから始まった対戦は先程とはレベルが段違いなハイレベルプレーの応酬だった。

「わぁ〜、お二人ともお上手ですね〜」

「っていうかうますぎるでしょこの2人。どれだけやり込んでるのよ」

 感心したように声を上げるアーシアと呆れたようにため息をつくレイナーレ。俺の心情もレイナーレに近いかな? 前に火織に盛大に怒られたはずだけど、絶対懲りてないなこの2人。帰ったら火織に報告……は、流石に可愛そうだからしないけど、一応後で俺から注意しとこうかな。

「えっと………………何これ?」

「これが悪魔の契約なのか?」

 呆然としたままつぶやくイリナとゼノヴィア。まぁ一緒にゲームして遊んでるようにしか見えない、っていうか実際遊んでるだけだしな。でもこれが契約なんだよな。後で依頼料も貰うし。

 その後ゲームには俺やアーシア、レイナーレも混ざり、皆で楽しく遊んだことで森沢さんにも満足してもらい、無事依頼完了となったんだけど、イリナとゼノヴィアは終始呆然としたままだった。







 次の日……

「いらっしゃい木場くん。来てくれて嬉しいわ」

 俺達は祐斗の仕事の見学に同行していた。そして目の前にいたのは色っぽいお姉さん! くっ、やっぱイケメンの祐斗に仕事持ってくるのはこういう方々なのか畜生っ!!

「お久しぶりです美香さん。仕事の方は順調ですか?」

「えぇ、お陰様で。ところでそちらの方々は?」

「今回新人の子たちが見学に来てるんです。ご一緒させて頂いても?」

「えぇどうぞ。ごゆっくり」

 そして彼女、美香さんがおもむろに立ち上がると……羽織っていた上着を脱ぎだした!?

「早速で悪いんだけど木場くん。いつもの、お
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