暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
第60話 皆のお仕事
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と申します。今日はよろしくお願いします!」
「へぇ〜、シスターコスプレっ娘の新人悪魔さんか。よろしくね」
アーシアのはコスプレじゃなくて本物のシスター服なんだけどな。悪魔だけど。
「で、そっちの娘達は?」
「あぁ、こいつらは」
「私達は教会の者だ」
「故あって悪魔の仕事を見学させてもらってるんです」
「……ねぇ兵藤氏、詳しいことは分からないんだが悪魔と教会の人って普通敵対してるものなんじゃないのかい? も、もしかして僕もお仕置きされちゃうのかな?」
「あはは、いやホントいろいろありまして……。取り敢えずお仕置きはされませんので安心してください」
「そ、そうなのかい?」
まぁ、心配するのも無理ないよな。お仕置きと言った森沢さんがほんのちょっと息を荒らげたのは気になったけど……。
「それで、本日のご依頼は?」
と、そこで白音ちゃんが言った。
「おっとそうだった。忘れるところだったよ。えっと、ちょっと待っててね」
そう言って棚をあさりだす森沢さん。どうやら俺の時と同じくコスプレではなさそうだな。で、森沢さんの様子を固唾を呑んで見守っているイリナとゼノヴィア。一体どんな凶悪な依頼が飛び出るのかと警戒しているかのような目つきだ。さっきから2人の右手の指がピクピク動いてるし、いつでもエクスカリバーに手を伸ばせるようにしてるなこいつら。そんなに心配する必要は絶対ないと思うんだけど。
そして目的のブツを見つけたのか、森沢さんはそれを棚から引き抜き俺達の前に突きつけた! 案の定それは……
「おぉっ! 超路上格闘家4!」
どこにでもある普通のゲームソフトだった!
「「へっ???」」
一方それを見た途端マヌケな声を上げるイリナとゼノヴィア。まぁそうだよね! 悪魔の仕事は関係なさそうだもんね!
そしてそんな2人の反応には一切気付かず話を進める森沢さん。
「おっ! さすが兵藤氏! 知っていたか!」
「もちろんっすよ! 一見さんお断りの超激ムズな名ゲームじゃないっすか!」
「その通り! 実はこれまで白音ちゃんには様々なジャンルのゲームで挑んでは全敗していてね! 満を持して今日は最もやりこんだゲームで挑ませて貰うという訳さ! さぁ! 勝負だよ白音ちゃん!!」
なるほど、白音ちゃんは毎回ゲームで遊ぶのが契約内容だったのか。そして白音ちゃんに負け続けたのが悔しくてやりこんだ高難易度ゲームを引っ張り出してきたわけか。まぁこれなら初めてプレイする相手に負けるわけないもんな。森沢さんもズルい手使うぜ。そんなに白音ちゃんに負け続けたのが悔しかったのかな? ……まぁ、そのズルい手も無駄だろうけど。だって……
「バカなっ!? 僕の持ちキャ
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