兄の日記:一ページ目
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だろう……シスターと歩いていていいのか?
リアスに怒られても知らないぞ
そんなことを考えているとこちらに気づいたイッセーが手を振ってきた
はあ……本当にあいつは俺の扱い方が上手いよ
無意識に俺の心を癒してくれるんだからな
「アーシア・アルジェントです、よろしくお願いします!!」
シスターの子が俺に挨拶してくれる……これは英語か?
イッセーが俺が分からないと思って慌てて通訳しようとするがそれを遮り――
「兵藤聖一だ、一誠の兄貴だ、よろしく頼むよ」
自己紹介をする、俺は全部で八ヶ国語を話せるからな
イッセーに尊敬される兄であろうと思いありとあらゆる分野を勉強してきたからな
このぐらいは朝飯前だ!!
アーシアに話を聞くと町はずれの教会に案内してもらっている最中らしい
教会……イッセー…死ぬ気か?
まあ、まだ悪魔になり立てだから知らなくても仕方ないだろう
それに教会の近くまでなら問題はないだろう
何はともあれ俺達はアーシアを無事教会まで送り届けることに成功はした
……ただ、あの教会、妙な予感がするな……今度調べてみるとしよう
それとイッセーには今後二度と教会に近づかないように良く言い聞かせておいた
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