〜十四幕〜人を操る少女
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
相手が見えずとも使えて、人の感情も操ることができる完璧な能力だ、けどその能力が使えなけりゃ意味がねぇのさ!」
菜々の体を回し、菜々に背を向けさせた。
そして、頸椎目掛けて少し強めの拳を当てた。
菜「がっ????」
菜々は膝を地面についてその場に倒れこんだ
菜「何????した?」
「頸椎震盪、首から下を脱力させる、安心しろ、数時間すりゃ治る」
次第に菜々顔には、あの操られている様な顔は無く、いつもの顔に戻りつつあった。
「よいしょっと」
俺は、動けない菜々をお姫様だっこした
「妖夢ちゃん、布団用意出来るかな?」
妖「はい!ではこちらに???」
菜々を運びながら、妖夢についていった
その部屋には何故かもう、布団が用意されていた。
「いや〜助かるよ〜」
そう言いながら菜々を布団に寝かせる
「妖夢ちゃん???今日も、ここに止まって良いかな?」
妖夢に訪ねる
妖「勿論ですとも♪」
もう一つ、とても重要な事がある
「上に来てた甚平無くなって、半裸なんだ???変えの甚平とか、俺の服はある?」
そう、葉川 祐海との戦闘以来、俺は上半身裸なのである。
「そういや、飯も食って無かったなぁ???」
色々有りすぎて疲れた。
妖「お待たせしました〜」
妖夢は、俺が元々着ていた服と、これまた鳩尾まで露出した甚平を持ってきた。
「失礼何だけどさ???この甚平しかないの?」
妖「はい♪」
俺は渋々その甚平を着る事にした。
妖「食事は?」
「そっちの都合で構わないよ、用意が出来たら起こしてね〜」
横になり、目を閉じた
妖「お休みなさい、骸さん」
To be continud
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ