暁 〜小説投稿サイト〜
仮想空間の歌う少年
4ー4発目
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ュピーゲルの俺への嫉妬の目線が印象的だった。
そんなものも無視するのが僕だけどね♪

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それから一ヶ月何事もなく過ぎた。ALOにて、プーカ領の《奏龍》と戯れたり。SAOの回想ーーーとある『白の剣士』との邂逅を思い返してみたり。
現実では明日菜と和人を茶化したり、歌ってみたを投稿してみたり。いろんな事をしていた。
そんな中。

「美味しい!久しぶりに銀座の喫茶店の紅茶。カモミール飲んだ!やっぱり香りがいいね!」
「佳…お前やっぱりすごいよな…」

今、俺と和人は場違いな喫茶店のテーブル席にいる。まあ、場違いは和人だけかもしれないが。
そしてニコニコしながら総務省のお役人さん。菊岡誠二郎が向かい側に座っていた。

「喜んでくれて何よりだよ。」
「んでなんですか?菊岡さん。俺たちを呼んだ理由は?」

菊岡さんはニコニコを崩さないでこう言い放った。

「今のゲーム内で殺人はできるのかな?」
「無理だな。」

速攻でキリトが言い放った。
どうやら最近GGOのプレーヤーが相次いで死んでいるらしい。その死の前にはあるプレーヤーが銃でそのプレーヤー達を撃っていたみたいだった。
その中には俺が瞬殺したゼクシードも入っていた。
その事を話すと菊岡さんは以外、という顔で。

「へえー。GGOやってるんだ。」
「誘われて、ですけどね。」
「なら話は早いね。」

そうすると菊岡さんは真面目な顔で

「GGOでこのプレーヤーを調査してきてくれないか?」

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「くそ!佳も佳だ!なんで引き受けたんだ!」

銀座の喫茶店の前で。菊岡さんの依頼を2つ返事で答えた俺に和人は不満があるみたいだった。

「え、なんでって…嫌な予感しない?」
「えっ?」

和人が何が何だかわからないような表情だった。俺はそれを見てクスリと笑いながら。

「勘…かな。それに、あいつが頑張ってる世界に異常なんて起こしたくないし。」
「…?」
「ほら!さっさと帰ろうぜ。」

俺はその後、和人とと別れ、自分の部屋へと戻って行った。







































とあるパソコンのディスプレイ。そこには今までの不審死の被害者のプレーヤーの写真とともにシノンとスノードロップの写真が貼られていた。
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