地底世界は意外と楽しい
第四章 変幻操作の人形師
東方変形葉49話「ぶらり旧都飛行」
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が大きな弾幕を打ち消していく。
「おっと、やるねぇ。じゃあこれならどうだい?」
四天王奥義 「三歩必殺」
相手の周りに弾幕が発生する。と、層になるようにしてまた弾幕が発生する。驚いたことに、突然俺の周りに弾幕が発生する。予想はしていたが、なんて力の使い方だ。その三層に発生した弾幕がゆっくりと動きだす。
天変「局地的大彗星豪雨」
それらを全て太い光線で吹き飛ばす。しかし、それでも弾幕が発生してくる。微妙に怖いな。けど、さっきので発生のしかたはもうわかった。
「『威力の変化〜鬼〜』『恐怖の眼』」
相手の背後に、奇妙な眼を配置する。
「いてっ、いつの間に!?」
「仕上げだ!」
変遷「無限変幻 流」
弾幕の中では最上級の威力を持つ弾幕が、今回は斜め上から流れてくる。その弾幕は、大量発生した弾幕を切り裂いて相手に向かっていく。
「なっ!?私の弾幕の壁を突き破るだと!?」
「ははは、負けちまったよ。」
角が額から生えた人は楽しそうに笑う。よく見ると、なぜかさっきから持っている杯になみなみ入っている酒が一滴もこぼれていない。まさか、俺を試したのか?
『それよりもさ、勇義。最近温泉と一緒に怨霊まで湧いて出てんだけど、どうなってんだ?』
萃香が言う。
「なに?怨霊が地上もくもくなのか。」
『そう、もくもく。』
・・・鬼ってこんな感じの人たちばっかりなのか。
「怨霊があんまり地上に出られると少しまずいんだよね。それで、調査に来たわけ。」
「なるほど、そいつは大変だ。今すぐ地霊殿に案内するよ。」
そういって勇義とやらは歩き始めた。俺はそのあとをついていった。
続く
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