地底世界は意外と楽しい
第四章 変幻操作の人形師
東方変形葉49話「ぶらり旧都飛行」
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今日はなんだかいやな予感がする。
神変「無限変幻 閃」
弾幕をよけながら相手の近くまで行く。そして、スキマで移動し背後に回り込む。そして背後でスペカ発動!
「ちいっ!妬ましい!」
ばっと勢いよく避けたので、被弾はしなかったようだ。だったら。
変化「恐怖と幻の夜」
奇妙な目を相手の周りに配置する。そこから細い光線がたくさん出てくる。
「くっ!妬ましい妬ましい!」
・・・さっきから何を妬んでいるんだ?もしかして、そういう妖怪か?嫉妬がどーのこーのみたいな。
花咲爺 「シロの灰」
スペカを使ってきた。大きな弾幕が通ったところには、綺麗な花であふれていた。結構厄介だが、読みやすいのでどうということはない。
「『クランベリーマジック』」
紅い弾幕が相手に飛んでいく。しかしそれを相手はさっとかわした。
恨符 「丑の刻参り七日目」
弾幕が仕切りを作るようにして飛ぶ。そして一定の場所まで飛ぶと、水色の弾幕がめちゃくちゃに入り乱れる。これは結構きつい。読めるけど、いつ当たるかわからない。
幻覚「妖しき火に誘われた妖鳥」
俺の周りに現れた火に向かって弾幕が飛んでくる。
「なっ!?後ろ!?」
相手が気が付いたことにはもう遅かった。結構な数を被弾したようだ。
「いてててて、地上の人間だからって舐めてたわ。」
「まあ、喧嘩を売ったのは地上にいる困った子鬼ちゃんだけどね。おっと、ここは通らせてもらうよ。」
先を急ぐ。
建物がずらりと並ぶこの町は、どうやら地底で最も栄えている町のようだ。たくさんの妖怪達でにぎわっている。
『我々の住む世界はどうだい?』
「なんというか、楽しい場所だな。」
『だろう?』
萃香と雑談していると、額に角が生えた人に出会った。
「あんた、人間かい?おもしろい力を持ってるじゃねぇか。」
『あっ、勇義じゃん。久しぶり〜!』
「あん?その酔っぱらった声は萃香かい。なんでそんな男みたいな恰好をしてんだ?」
いやいや違う。
「俺は萃香じゃないよ。萃香は今地上で通信してるんだ。」
「うん?よく聞いたらその水晶から萃香の声がするな。なるほど、そういうことか。で、萃香とも知り合いでしかも力を持った人間。少し戦わせてもらうよ!」
鬼符 「怪力乱神」
弾幕の綱がにょろにょろと仕切りを作るようにして張られ、そしてそれらが動き回る。若干厄介だが、避け易いのでスペカを使う必要はない。
「おや?このスペカをこんなすいすいと避ける人間は初めてだねえ。これならどうだい?」
力業 「大江山颪」
風に流されるようにして、二つの方向から飛んでくる。うわっ、よけづらっ!?
異変「異次元空間の大量発生」
無数のスキマが開き、そこから高速弾が飛ぶ。高速弾
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