始まりの予選
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時、一つの斬撃がドールの腕を粉々に砕いた。バキィィィン!と粉になった人形の腕が俺の顔にかかる。
ドールは一旦俺から距離を取った。いや、正確には俺の側にいた奴から距離を取ったと言えば良いのか。
俺は目を凝らし、側に佇む人物を見た。そこには重装な装備をした一人の騎士が立っていた。顔から足まで鎧を付け、片手には大剣が握られている。
こいつが、俺に声をかけていたのか。鎧の人物はこちらの視線に気付くと、こう言った。
「問おう。お前がオレのマスターか?」
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