暁 〜小説投稿サイト〜
外伝 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
追憶  〜 士官学校 〜
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

エーリッヒが顔を顰めた。護衛は困ったような顔をしている。

「時々思うんだが卿はとても良い男で信頼出来る人物だが人を見る目だけは無いと思う」
「確かにそうだな、おかげで悪い友人ばかり持つ事になった。……士官候補生に戻ったらやっぱり卿と友達になろうと思うよ。人を見る目が無いからね」
俺が笑い出すとエーリッヒも苦笑を浮かべた。

「今度四人で飲まないか?」
「そうだね、久しぶりに飲もうか」
多分、士官候補生時代の話に花が咲くだろう。楽しい時間が過ごせるはずだ。




[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ