第十二章 妖精達の休日
第五話 火は風と交わりて炎となる
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入りのスープを何に利用するつもりか手に入れようと動き出す女教師(妙齢の)はいるわ…………学院は混乱を極めた。
何とか事態が落ち着き出す頃には、もはや皆疲労困ぱい。あのセイバーですら色々な衝撃的な現実により肉体的と言うよりも精神的に疲れ果てふらふらの状態になっていた。それは士郎も同じであり、何とか後ろの貞操は守り切ることは出来たのだが、野獣と化した漢達に襲われると言う精神的に大変よろしくない事態に精根尽き果ていた。
そして、そんな弱った士郎を前にして、キュルケとタバサが動かない筈がなかった。当事者である二人の疲労も極限状態であったが―――世間曰く、体力が限界まで尽き果てると、本能的に子孫を残そうと性欲が高まるのだと言う…………。
更に言えば二人共死闘をくぐり抜けた直後であり、色々と昂ぶっていた事から、皆の目を欺き華麗に士郎を攫うと部屋に連れ込んだのである。
三人の閧ナその後ナニがあったのかは分からないが、ただ翌日の授業でキュルケとタバサの姿を見るものはおらず、やたらと腰をさする士郎の姿が見られたと言う……。
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