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白井雪姫先輩の比重を増やしてみた、パジャマな彼女・パラレル
第20話 『白井家での一幕。「そう、この顔だよ……私で一杯になっている時の、計佑くんだぁ……」』
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幽霊なのだ。
その気になられたら、本当に抵抗の余地なく殺されてしまう……!!
「あーん、うそうそー!! ジョーダンだから、そんなコトいわないでー」
目に涙を浮かべてホタルがしがみついてくるが、もう計佑も折れるつもりはなかった。
──のだけれど、結局少年は折れる羽目になった。
ホタルがビービーとガン泣きを始めてしまっては、甘い少年ではやはり無視出来なかった。
せめてもの抵抗にと、ホタルに背を向けて寝転がった少年は、
──絶対に寝返りをうつなよオレ……!! 明日も生きるために……!!
そんな悲壮な決意で、眠りにつくのだった。
─────────────────────────────────
<20話のあとがき>
痛いトコロを付かれて、軽く俯いてしまう計佑。それ以上聞きたくなくて、計佑はアリスの頭を乱暴に撫でた。
↑
この辺は、一応計佑がなかなか雪姫にオッケーできない理由の1つとして。
「自分なんかじゃ先輩には申し訳なくて」な気持ちはどうしてもあるって感じで。
お姉ちゃんは、毎晩オマエの写真とそのストラップにおやすみを言って、キスしてから寝るくらいオマエが好きなんだぞ!?
↑ザ・ファンタジー……うん///
使われる事がないのを分かっててもクマストラップ送ったのは、計佑とお揃いのを持っていたい乙女心みたいな感じ?
計佑から遠慮が消えて、雪姫に触れるシーン。
うん、こういうのを見たかった!! 濱田先生の絵で!!
久々に、"自分では" 満足できる計佑×雪姫を書けた気がします。
最近は、他のキャラばっか出張ってましたからね〜……
原作先輩は、まくらに嫉妬してましたが。
こちらでは、まくらは雪姫の心強い味方。
というワケで、ヤキモチの対象はアリスにしてやりました。
前回あとがきでも書いたかもですけど、
初めはアリスの出番いらないかなーっと思ってたんですが……実にいい仕事してくれました。
強〜い計佑が書けて、
雪姫に明るいヤキモチ焼かせるコトができたのは、こういうアリスの存在があってのコトで。
でも、自分には自分だけの"特別"がある。そう思ったら、雪姫の心は一気に軽くなった。
──ありがとう、まくらちゃん……!!
↑↑
恋に盲目というのもちょっと株が下がる気がしたので、ちゃんと周りに感謝するところをば。
たしか原作の、ケガした計佑にあーんするところでも、周りへの対応が感じ悪いんじゃとかどっかで見た気がするので、あそこを改変した時も一応は気をつけたんですよね……
雪姫の胸に飛び込んでしまうシーン、原作のままだとやっぱりちょっと無理があるので(汗)
(まあそんな事は濱田先生も承知の上で描いてるのはわかりきってるんですけどね……
やっぱり、週
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