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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス(海戦型)

ISに乗れないIS適性者の少年は何を思って生きるのか。変人と常識人の凸凹兄弟は何を目指して生きるのか。自称普通の少女は何を見据えて……雇われ傭兵は何を欲して……それぞれがそれぞれの思いと考えを胸に、感じるままに生きていく。これは何もかも間違ってるかもしれない物語。
主人公って、だれのことだろうか。
※原作キャラの性格改変あり・オリジナル展開あり



蒼碧の双銃剣舞〜紅姫と幻視の魔王〜(夜叉猫)

武装探偵――。
略して『武偵』とは、多発する凶悪犯罪に対抗するべく、読んで字のごとく武装をすることを許可された探偵を指す。
この制度は政府が新た作った国家資格である。
斬新で興味を惹かれ、夢を持つ子供たちもいるだろうが、現実はそんなに甘くない。
武偵法を違反しなければわりと自由が利く職業柄なので、変わり者や訳有りの者も多く、評判低迷やら偏見やらで世間から見れば比較的嫌われた業種である。
その一方で、偉業を為し遂げて讃えられたり、日頃の訓練や実戦で養ってきた実力を認められ、世界中に名を馳せる連中が多いのも、この業界の特徴である。
東京湾に浮かぶ人工島『学園島』に拠点を置く、日本で一番大きな武装探偵を育成する国家機関――。
東京武偵高校、略して『武偵高』の強襲科2年に所属する紫桜 七音(しおう ななと)と、同級生で探偵科2年に所属する紅花 一哉(べにばな かずや)は言わずと知れた人物である。
武偵ランクも低く大して目立った活躍はあまりないのだが、戦闘時に二人が織り成す息の合った絶妙なコンビネーションは、もはや神業と言っても過言ではなく、彼らを前にして戦いを挑んだ多くの者は惨敗したと言う。
つまり、今のところ全勝無敗である。
まるで踊りを舞うかのように、華やかに力強く織り成す彼らの剣舞と銃舞はまさに圧巻で、密かに彼らを追い掛ける武偵ファンも多い。
そんな彼らの2つ名は非常に珍しく、2人合わせて『蒼碧(そうへき)の双銃剣舞(カトロプレリュード)』と呼ばれている。
その噂は知らぬ間に海外まで広まり、それを聞き付けた“とある少女”が遥々海を渡って転校してきた。
彼女の目的とは一体……?



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