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▼シャンヴリルの黒猫(jonah)
それはまだ魔法があたりまえのように存在し、
邪を統べる魔人が世界の頂点に君臨していた時代
この世には、限りなく広いたった一つの海に、
一つの大きな大陸【アンチュール】と小さな島が浮かんでいた
その大陸は五つの地に分かれ、其々を大国として国が成立していた
北の魔法王国 ナルマテリア王国
南の魔獣使役都市 ローズダウン皇国
東の兵器技術大国 バスカルグ同盟
西の異民族衆 フェイ・ド・テルム帝国
そして中央 天使が住まう宗教国家、またの名を神都 ルバリス教国
小さな島は、最果ての地、魔の神の住まう島 レーゼと呼ばれた
各国の力は均衡し、危うげながらも平和な日々を送っていた
ひとつの国が滅びたことが、全ての始まり
これは、亡国の王女ととある青年の物語――
※この物語は「小説家になろう」「pixiv」「ハーメルン」サイト様でも掲載しております。
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