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『魔法少女リリカルなのは ViVid ―The White wing―』への感想

投稿者:虚和
[2013年 02月 06日 03時 34分]

▼良い点
地の文があまり見ないスタイルで、非常に面白いです。
主人公のなのはやヴィヴィオとの距離感は(他の小説にない)珍しさでとても先が気になるような設定だと思います。

▼一言
一つ疑問に思ったのは、なのはは23歳で主人公は高等科二年ということは17歳ですよね?6歳差で親子というのはどうなんでしょうか?
養子縁組するなら主人公の了承が必要になりますが、それしか差がないのに息子になることに頷くでしょうか?
また、なのはが養子縁組をしようとしても、流石に歳の差のことで普通は周りに止められる気がします。
あっても、義理の弟というポジションが精一杯だと思います。
いくら地球とは違う世界とはいえ、常識的な考えなどまで違っているとは思えなかったのであえて書かせてもらいました。

苦言にもとれる感想かもしれませんが、是非とも頑張っていただけたらと思っています。
長々と失礼しました。


▼返信
投稿者: 鳩麦
[2013年 02月 06日 (日) 11時 32分 50秒]

感想ありがとうございます!作者こと鳩麦です!

あはははw地の文や距離感に関しては他の作品とは少し違った用法を用いているので不安もあったのですが、認めていただけ嬉しく思いますw

さて、それでは一つ一つに回答……というか半ば言いわけになりそうで怖いのですが、設定バラしを。

まず、これはどこかでしっかり説明しておけばよかったのですが、クラナの年齢は15歳です。
高等科二年で15歳?という疑問に行きつくと思いますが、これには理由がありまして、原作のvividにおいて、ハリー・トライベッカというキャラが存在します。
僕自身どういうことなのか非常に疑問だったのですが、彼女はクラナの同じく、高等科二年であるにもかかわらず、年齢が15歳なんです。
この時点でどうにもミッドチルダの教育環境は地球とは違うのかな?と勝手に納得しているのですが、結果として僕は高等科二年生というのは15〜16歳であると判断いたしました。

で、その時点で四年前(まぁ今もですが)、なのはとクラナの年齢差は7、8歳ということになります。
それでもだいぶ年齢が近いので僕も親子にするか義兄弟にするか悩んだのですが、こちらもいくつかの理由が。

まず第一として、八歳差というのが息子と弟、微妙なところであるというのが一つ。正直これは、息子には近い。姉弟には遠いという微妙なところでして……結局息子になってしまいました。

クラナが受け入れるかという点についてですが、これはどちらかと言うと仕方なく受け入れた。という点が強いです。
現在15歳であるクラナはその当時11歳です。流石に親を亡くして一人で生きていくと言うのは難しい年齢ですので、保護者が必要でした。またこの話が上がった当時、クラナは怒りが収まるか収まらないかギリギリのところで、その後自分の中でそれらの感情がどうなるかなどを良く考えず、受け入れた形です。

加えて実は別の設定としてなのはには初めから、クラナの保護者となることに対して義務感に近い理由が有ります。
むろん保護施設に入れるという選択肢もありましたが、その理由は周囲にも周知であったため、周囲の止める力が弱かったこと。クラナがなのは、フェイト、はやてとのかかわりあいが長く、三人が過去の経験など(全員が家族に執着が有る)から保護施設に入れることを渋ったこと。なのはの意志が強く、また11歳ながらクラナは母子家庭で育ったためしっかりとしており、ある程度なのはへの負担が抑えられること等を理由に、クラナの養子縁組は成立しました。


ただこれらの理由を並べてもいまいちこの設定は不安定と思います。しっかりとした回答と慣れないうえに、非常に言い訳じみていて本当に申し訳ありません。
他の意見などあれば、ぜひご指摘いただければ幸いです。

ではっ!








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