トップ
暁について
ランキング
イラスト検索
よくある質問
各種マニュアル
45,961人
トップ
>>
小説検索
>>
SAO─戦士達の物語
>>
SAO─戦士達の物語の感想一覧
「SAO─戦士達の物語」の感想
AKWR
2017年 03月 26日 20時 31分
良い点
久久の一月以内の更新!!
悪い点
この調子で続いてくれると嬉しい
コメント
どうも、AKWRです。
久久の早めの更新に嬉しく思います。
『SAO OS』の影響でしょうか?
それよりも今回、“サチ”こと“麻野美幸”の過去編が始まりました。
この回で自分の中にあった疑問が一つ解消されました。
正直、リョウと別れてからSAOの再会までの4年間、“あの”サチの性格で鳩麦さんの言う『遊び』に遭わなかったのか“少し”考えてたんですよね。
恐らく別れてから直ぐに“ケイタ達”と出会ったのだろうと思っていたので、直ぐに“終わった”疑問だったのですが・・・
でずので、今回のは予想の斜め上をいった急展開でした。
そして前回のあとがきのように、ようやく今までバラバラだった点と点の一つがつながった感じです。
自分はてっきりSAO内、それも“あの事件”後からスタートすると思っていたので。
今回の過去編はとても面白いと思いました。
引っ越した後の都会での佐川 千陽美(さがわ ちよみ)さんとの出会いと別れ、その次のケイタ達の出会いその後のSAO。亮人との再会、ケイタ達の別れ。SAO帰還、その後、ユウキのお姉さん、ランさんと出会っていくのでしょうが、その過程での彼女の心情がどう描かれていくのか。
続きが待ち遠しいです。
次に前の感想の返事で鳩麦さんが、自分は姉系キャラが好きなのかという質問がありましたが、正直、それは半分合ってると思います。
正確には、自分は姉系というより、主人公、あるいは主要人物の関係者のキャラがどう動くのか、どう活躍するのかが気になるのだと思います。
そして何より、『怜奈さん』はユイの開発者という事ですから、自分の中ではそれだけで気になるキャラになります。
と、ここで私恒例の“アレ”前回の感想で細かく分けると軽く“10個”を超える質問を出してましたが、正直まだまだ疑問の(というか気になる事)が絶えない自分です。
鳩麦さん的には“何でそんなことまで聞いてくるんだ”というイラつく部分も出てるかもしれません。
ですが、自分は自分がもっと鳩麦さんの小説と面白く読むために知りたいと思った事は直ぐに解消したいと思って、質問を出してます。
実際に鳩麦さんの誠実な返答によって、更にこの小説を好きになる事もあります。
ですので、これからも自分は“気になった事”はどんどん聞いてくつもりですので、どうかご容赦ください。
(勿論作品・或いは人物を貶す質問はしないように心掛けますが)
とまぁ、長々と前置きを出しましたがさっそく・・・
最初の質問は、さっきの返事の後ですから、ついでと言う事で、
またまたリョウの姉『怜奈さん』です。
今回は現在の彼女ではなくて、彼女の『過去』に居ついてです。
亮人、和人、直葉の三人は昔、彼らの祖父(名前不明)に剣道を強制的に習わされました。
凄く厳格な人で恐らく子供達を彼の信じる『強い人間』にしたかったのかもしれません。
しかし剣道を続けられたのは直葉だけ。
たしか何処かで書いていたと思いますが、和人は2年、亮人に至っては一月でやめてしまったらしいですね。そんな彼を祖父は怒って亮人を殴りかかろうとして、それを鈴奈さんが止めたらしいですが、その祖父にとっての初孫になる怜奈さん。彼女は祖父に剣道を強制されなかったのでしょうか。
まだ殆ど登場してない人物であり、運動神経もあるのかわからない彼女ですが、祖父が孫達に剣道を強制させてたなら彼女にもその矛先はあったのか気になりました。
ですが、祖父にとっては亮人が剣道をやらなかったのはかなりショックだったのではないでしょうか。恐らく3人(4人)の中で1番潜在能力が高かったでしょうし。
そもそも殴りかかってくる大人の拳を子供のリョウは飄々(?)と避けてたみたいですので、その時点で身体能力はかなり高かったと推測できますね。
そして次はその祖父と母親(鈴奈さん)。
彼女と祖父はあまり仲がよろしくないという事ですが、これは恐らくいずれ分かる事と思うので、(というか大体の原因は物語を読んでれば推測できますが)
他の人達とはどうだったのでしょうか?
サチの母親真理さんからは『すごく格好良くて綺麗な人だった』ととても人として慕われてた人物だったとわかります。そんな彼女が祖父と何故仲が良くなかったかは恐らく互いの考え方・価値観・すれ違いからくるものだったのかもしれませんが、キリト達他の家族からの彼女の印象はどうだったのでしょうか?
女性から『格好良くて綺麗』と言われるのですから、キリト達の母親 翠さんからは、本当の姉妹のように仲が良かったんじゃないでしょうか?
ですが、あまり会う機会がなかったでしょうから其処まで行ってはいませんかね。
そしてキリト達の父親は妹(鈴奈)の事をどう思ってたんでしょうか?
妹ながら自分よりもずっと早く結婚して子持ちとなり、その上離婚してシングルマザーとして怜奈と亮人を育てて、
きっと色々と心配してたんじゃないかと思います。
そして彼女が亡くなり、彼は何を思ったのか、難しい問題だと思うので、これは答えられないならそれでもかまいません。
ですが確信をもって言えることは、決して兄弟仲は悪くなかったこと。そして亮人達の父親にはいい印象を持っていないこと。少なくとも今は。
次は闇風(アウィン)についてです。
前回闇風(アウィン)について少し聞きましたが、さらに付け加えて、正直これ今後の話に関係ないし、多分鳩麦さんも大して考えてなかったことなのでしょうが、
“闇風”こと『風巻杏奈』さんって、どういった経緯で「生徒会長」になったのでしょうか?
というか、そもそも何故生徒会がある事にしたのでしょうか?普通に生徒会業務を行ってる亮人、杏奈、美雨の場面はとても面白いし自分でも良いと思いますが、正直亮人達の学校に生徒会って必要だったのか、今まで少し疑問に感じました。
大してその方が面白いからという理由ならそこまで深く答える必要はありません。ですが鳩麦さん的にちゃんとした理由があるなら聞きたいと思いました。
そしてそのついでに、選ばれたという所に、何故、亮人、杏奈、美雨の三人が選ばれたのかも・・・
杏奈さんに至ってはSAO時代、有名な食材屋だったことが関係していくのでしょうか?
次に、杏奈さんはGGOでのトッププレイヤーですが、彼女はどうしてGGOを始めたのか、よろしければその理由も知りたいです。
単純にガンゲイル系が好きだったからという理由かもしれませんが。
次にアイリですが、アイリがGGOを始めたのは杏奈と詩乃二人の後だったのでしょうか。
杏奈さんはGGOでは原作でも存在してる“闇風”を女性化した姿ですが、闇風さんはシノンよりも前にGGOを始めたみたいですが、シノンがまだ男と知らなかったキリトに色々レクチャーしてあげたように、闇風もシノンにレクチャーしてあげたみたいですが?
それはアイリにも同様だったのでしょうか?
もしそうなら、シノンがキリトにレクチャーしていたシーンをアイリと闇風に置き換えたシーンになりそうですね
(笑)
そして闇風(アウィン)が高所恐怖症なのにも理由があるのでしょうか?
これには闇風さん。本当に苦労と損してますよね。
高いところで戦えないなんて、GGOでも、原作シノンの最初の戦闘の時、ビルから飛び降りて敵であるベルモスさんを倒すシーンがありますが、闇風さんは“上から人を見る”事すらできないのでしょうね。
だからそれを補うだけの敏捷性(アジリティ)を持ってるのでしょうが。
ALOでも前回の感想で移動は殆ど地上で行い、空中戦闘ができないというのは、かなり・・・いえ、完全にPKプレイヤーあるいは空中モンスターの狙いの的になりますよね。
まだALOに入って日が浅く、まだそれほどALOで冒険してるわけではないのかもしれませんが、いつかそういう不利な場面で彼女がどうするのか見られるシーンが来るというですね。
所謂、克服の瞬間というやつを。
そして次にアイリですが、あのBoBの後、キリトがやってた『銃弾斬り』。短編の『節分』でキリトと一緒に豆の銃弾を斬ってた描写がありましたが、彼女も“それ”を完全所得(マスター)できたのでしょうか。
そして節分回で彼女が使用したビームサーベル。いや、光剣ですか。アイリの使ってたのはキリトの光剣カゲミツG4の改造版とのことですが、アレに性能の良し悪し、あるいは上か下かあるんですか?
あるいは何処を強化した代物ですか?
次はサチとアイリ、アウィンの関係性です。
というよりはまず、サチとアウィンですね。
アウィンさんはSAO時代、世にも珍しい食材屋をやってたそうですね。しかも攻略組と遜色ないレベルの強さで。
そのアウィンさんのお得意様だった(?)のがリョウコウだったわけですが、実際のお得意様はサチだったわけですよね。彼女が教えた食材、或いは取ってきた食材を調理してたのが、彼女だったわけですから。
そんなサチとアウィンさんは、SAOでは面識なかったのでしょうか?
アウィンさんはSAO内で料理をする人達(アスナとサチ等)にとってはかなり有名な人だったと思いますが、やはり、リョウが食材を持ってくるだけで、彼女たちが出会ったのはSAO帰還学校でだったのでしょうか?
サチとアイリは恐らく帰還学校からだと思いますが。アイリとアウィンはSAOから面識があったのでしょうか?
そしてサチ、アイリ、アウィンはGGOの後、ALOにコンバートした二人にサチは自分の家に招待することはあったのでしょうか。(或いはあるでしょうか)
アウィンは自分が取ってきた食材をサチが調理していたと知れば、『彼女はどんな料理をするんだろう』と思ったり、サチにしても、SAO時代で自分が調理してた食材の中にアウィンさんが取ってきた食材があったと知れば、『お礼にこの人に私の料理を食べさせてあげたい』と思うことがあるかもしれないので、女子会も兼ねて、サチが二人を食事に誘うことは十分に考えられると思います。
アウィンさんの事で最後に、
アウィンさんはSAOでどうして食材屋をやっていたのでしょうか?というか、食材屋になったのでしょうか?しかも攻略ダンジョン並みの強さになってまで、迷宮区に入れるレベルになってまで食材を集めて中層の人達に渡して、
彼女なりの事情とそうなる理由があったのでしょうか?
次は『戦士達』で頭角を現した“レコン”ですが、正直彼が魔法破壊(スペルブラスト)できるのは何故でしょうか?(後、リョウもですが)
あの技はGGOで銃弾斬りを経験し、その上魔法の「当たり判定」をソードスキルで的確に相殺させる技術が必要という話ですが、
レコンは魔法の「当たり判定」を見極める“眼”は持ってるとは思いますが、もう一つの銃弾斬りの
経験はないはずです。何か別の方法で経験を積んだのでしょうか?
リョウに至っては恐らく、戦闘スタイル的に両方の条件を満たせていないと思いますが・・・
リョウの場合は“慣れ”でしょうか?
そしてレコンの戦闘シーン。もっと見たいです。
正直今のレコンとキリト・リョウ・ユウキと戦ったらどうなるのか。前回同様気になってます。
他にも、前回書きませんでしたが、ヒョウセツとアスナの戦闘も何気に面白そうですね。
『バーサクヒーラー』同士、当人達はともかく周囲は“どっちが強いのか見たい”という気持ちは強いと思いますね。
そしてヒョウセツのリアルは出てくる事はあるのでしょうか?
ALOでの最後でリョウがホムラに連絡したように恐らくヒョウセツさんのリアルは結構近くに住んでるみたいですね。
キャリバーの打ち上げの時も結局ヒョウセツさんはいなかったみたいですし、やはりリョウ以外あまり関わりがない人達ですから、あまりリアルでは関わりたくないのでしょうか?
あともう一つ。
リョウはキリトよりも強いイメージがありますが、よく考えると、キリトとリョウってどっちが強いのかはっきりとした描写はありませんよね。
まずお互い戦闘スタイルがほぼ真逆と言えますし、ですがキリトはリョウ同様重い武器を好み、今使ってる剣も、リョウの冷裂より遥かに劣りますが片手剣としてはそれなりに思い業物(もの)を使用してるみたいですので、常に一撃必殺の上にSAOでの弱点であった敏捷不足が亡くなったリョウとSAOから培ってきた回避力(敏捷性)と戦闘感に重量も技の手数も多く、技を左右入れ替えて連発させる“スキルコネクト”を持つキリト。
(そういえば、このシステム外スキル。鳩麦さんの話に出てくることはあるのでしょうか?)
リョウも足技を持ってますが、実際これって読まれやすいですよね。なら回避だって難しくないと思いますし。
原作でもキリトはユウキに負けましたが、2度目の戦闘ではユウキが時間制限に助けられた形で勝ったようなものなので、必ずしもキリトはリョウに絶対に適わないというわけではないですよね。
いつかリョウとキリトの直接対決を出して戦えばどちらに軍配が下るのか見てみたいですね。
最後に前の感想で書いたリョウの武器について、鳩麦さんはリョウに新武器とつけるなら槍に持っていくとの事ですが、自分は薙刀を持ってるリョウが今更槍に戻ってもいまいち迫力に欠けると思いました。それに既に槍使いは“ホムラ(ヒョウセツ)がいますので、それで自分はもし槍を用いる武器なら、リョウなら普通に武器にするなら ” 槍を投げる“ 方に持っていたら凄いことになるのでは?と思いました。
『やり投げ』。原作で殆ど出てないので、あるのかすら詳しくは分かりませんが、恐らく弓よりも射程はかなり劣るでしょうが、攻撃の威力は大きいと思います。結構ありきたりでその上隙も大きく、決して効率のいいスタイルにはならないと思います。ですが、だからこそリョウのパワーに『やり投げ』を加えれば、中々リョウらしい迫力ある新スタイルになるのでは?と思いました。
(発想の原点・・・知ってるか分かりませんが、今年の3月まで放送されてたアニメ『Rewrite』のルイスというキャラの技から)
既に自分の中ではそのスタイル専用の武器も考えてます。色々と固まったら、メッセで送りたいと思います
勿論この案は穴が多すぎる上に、使用する『投げやり』は弓矢同様に自分の中では使い捨てにするしかないと思ってます。なので自分は考える武器は槍本体だけではなく、槍を入れる“ターボジャブバック”のようなものも加えようと思ってます。
(あくまで自分の考えですので、今まで通り、鳩麦さんの考えで進めて下さい)
ついでですが、サチの歌姫キャラのイメージ。中の人の『早見沙織』さんの歌を聞けばうまく書けると思います。
知ってるでしょうし、聞いてるかもしれませんが、彼女は歌も凄い上手いですから、サチが中の人の歌を歌う絵の想像はそう難しくないと思います。
今回の質問・意見は以上です。
今回も結局長くなってしまいました。
また記録更新してしまった感があります。
色々と書き直しや付け足しを入れて申し訳ありません。
ですが、誠に失礼かと思いますが、
また聞きたいことを思いついたら遠慮なく書こうと思います。
ですがこれだけ多く書くと、当面は聞きたいことは思いつかないと思うので、気長に返事を待ってようと思います。
これからも頑張ってください。
ではっ!!!
作者からの返信
2017年 06月 26日 03時 02分
お久しぶりです、鳩麦ですw
OS効果も去り、しかしあの興奮は今もSAO熱を冷まさず焦がしております……と言う訳でサチの過去編のお話から、今回も始めていきましょうw
実を言うと今まで、サチ個人の過去のお話についてはかなり絞って展開して来ました。というのも、彼女は元々原作キャラで、過去編のようなキャラとしての独立性と厚みを持たせるためのエピソードを盛り込むには、先ず何よりもこの「戦士達」のキャラクターとして定着させる必要があったからです。
それに、曲がりなりにも「メインヒロインの過去」と言う物語の要素としてこの上なく重要なファクターですから、最も効果的なタイミングで使いたかったというのもあります。
結果的に、アスナとリョウの喧嘩と言う中々大事なタイミングで使う事が出来たことは、自分的にもいいタイミングだったと思いますし……加えて言えば、此処からヒロインとしてのサチの扱いも、ALO編、GGO編以上にアクティブな方向に少し変えていこうと思っているので、そのための下準備として、AKWRさんの言うように此処までに出来た読者からサチに対する疑問点や謎を、少し解消しておけたとすれば、大まかな目的は果たせたなと思いますw
おっしゃる通り、此処までの話に最後、ランの話を加えてようやくサチに関する過去のお話は一通り終わる予定ですwそう遠からずその辺りにも触れて行くとおもいますので、どうぞお待ちくださいw
あ、やっぱり姉系好きなんですねw
個人的に、怜奈はキーキャラクターとしてそれなりに気合入れて書く予定なので、その時が来れば読者のみなさんに好きになってもらえるように頑張ろうと思いますw
理屈の通った質問や疑問は、作者としては自分の中の作品の確認にもなりますから、結構ありがたいものです。なので、今回も、気合入れつつ、答えられる者には可能な限り誠実に答えていきたいと思いますwでは、始めましょうw
さーて、まずは……あぁ、剣道関係の話ですね。いつかは聞かれるかなと思っておりましたw
そうですね、先ず、一つ前提として、桐ケ谷家の構造についておさらいしておきましょう。
桐ケ谷家は大きく分けて、二つ、細かくすると三つの世帯に分類されます。
先ず和人の引き取られた、桐ケ谷峰高、翠夫妻の世帯。そして涼人が生まれた、遥の世帯。そして、二人の両親、涼人や和人からすると、祖父に当たる人の世帯です。
この三つの内、遥は原則として、川越の桐ケ谷家に住んでいた期間は大学生までとなります。卒業後早くに結婚した後は、川越ではなく東京都に住んでいたのです。対して峰高夫妻は、原作を読む限り両親と共に、川越の実家に住んでいたようです。
先ず大前提として、和人、直葉の二人に対して祖父が剣道を強要できた最大の理由は、此処に在ると私は睨んでいます。どんなに剣道が嫌だろうと、家に祖父が居てしまっては、そりゃあ逃げられるわけがありませんw
しかし対して、涼人、怜奈の場合は、そもそも祖父と一緒に暮らしたことすらありません。涼人が簡単に剣道を止めた最大の理由の一つがここ。そもそも東京に居たのが5歳まで、その後は福島に居て、しかも剣道をさせられるようになったのは原作の描写を見る限り小学校低学年当たりからですから、手元に居ない孫に、やりたくもない剣道を祖父がいくら強要しようとしたところで、身に付く訳がありません。
その上で辞めた事を伝えてみたらびっくり、いきなり殴りかかられたので、子供時代のすばしっこさと小柄さ、喧嘩なれした目で即座に躱して逃げ出した。と言うのが、涼人の剣道の顛末ですw
対して怜奈はどうだったかと言いますと、彼女は高校まで合気道をやっていました。祖父は剣道をやらせたがりましたが、それはあくまでも自分が剣道をやっていたからで、女性には剣道よりも合気道の方が向いていたことは、彼も納得していたと思います。まあそれだけに、直葉が剣道をやってくれたことはさぞ嬉しかっただろうとは思いますがw
ただ怜奈の合気道は、あくまでも運動の一環としてやっていただけで、別段そんなに本気でやっていたかと言うと、そうでもありません。理由は深くは言いませんが、彼女にはインドアで他にやりたいことがあったのです。
さて、次に、怜奈と桐ケ谷家の話ですね。
そうですね、涼人や和人の祖父と、遥の仲はあまり良くなかったという設定です。理由はもしかしたらいずれ明言するかもしれませんが、明言しなくてもなんとなくの察しは付くようになる予定です。
他の人達、つまり和人の両親との中ですが、認識としてはおおよそAKWRさんの言う通りの印象で正しいと認識していただいて結構です。特に峰高に関してはほぼ完璧です。兄として、彼は常に遥の事を心配していましたし、遥にしてみると妹として兄に心配をかける事に色々と思うところはあったでしょう。其れは峰高も同じだったはずですし、故に、涼人達の父親に対して、決して良い感情はわかない筈です。
或いはそれを書くことがあるかもしれませんが、それは完全に本筋とは外れた、若者ではなく大人の事情ですので、現状確定した予定はありません。
さて、次にヤミの話に写っていきましょうか。
先ず、あー生徒会長と言う立ち位置に付いてですね。
うーん、では少しこれは後回しにして、先に。生徒会がある理由について説明していきましょうか。
以前どこかで言ったかもしれませんが、SAO帰還者の学校というのは、実はかなり生徒層の幅が広い学校です。年齢層はログイン時点で10(あるいはそれ以下)~18歳程度の年齢だった人たちと考えても、実に八学年、中高と小学校までの殆ど全ての人数で、ナ―ヴギアの値段などから考えて小学校レベルの子供たちは少ないとしてもあくまでもゲームですから、中高生の人数は相当数に上ると考えてよいでしょう。これらの幅広い層の生徒を全て監督、指導するのは、恐らく教師陣にとっても相当の負担になる筈です。
生徒会と言う組織の仕組みは、リーダーに近い資質を育てる、選挙の仕組みなどについて考える等いろいろな教育的目的を孕むものですが、本質的には何よりも、「学校生活を送る上で、生徒の問題点を解決、改善し、生徒と教師の連結をよりスムーズにするための橋渡し役」と言う役割を持っています。私がこのSAO帰還者学校に生徒会と言う組織制度を設けたのは、勿論面白いから、と言うのが最大の理由でもありますが、それ以上に、「それが必要だろうと思われたから」という部分が大きいです。
ちなみに、杏奈、涼人、美雨がそれぞれ生徒会になった理由ですが、美雨は学校生活を精力的に送っていこうと思っていた彼女が立候補、涼人はクラス内で進められて成り行きで何となく、と言うなんとも適当な理由です。
では杏奈は?と言いますと、実は彼女の場合は設定的には美雨に誘われたから、ですが、本当はそもそもの話が逆で、(これは言っていいのか少し迷いますが)彼女を作成する上でモデルとなった人物が、そもそも生徒会長だったから、と言うのが最大の理由になりますw
昔鳩麦の同級生に居たのです、割と人格的に尊敬できる、あんな感じの生徒会長がw
なので、あんまり食材屋とか関係ないですw
彼女がガンゲイルオンラインを始めた理由は、彼女が新しいVRMMOを始める上で、より個々の動きが尊重される、ドライな世界観のゲームの方が自分には向いているのではないか、と考えたところが大きいですね。実はアイリとヤミが友人になって行ったのには、SAO帰還者学校一年目のまだ始まったばかりの頃に、GGOと現実の間でひと悶着あったからなのですが、まぁそれについてはもしかしたら、と言う程度で、今のところは書こうとは思って無いですw
ちなみにシノンも合わせた三人のGGO開始順は、1ヤミ2アイリ3シノンと言う順番になっています。ヤミは実は、シノンとアイリ両方の指導者に当たる人物です。
そんな彼女が高所恐怖症な理由ですが、これはまだ明かさないで置こうと思いますw
ただおっしゃる通り超人的な身体能力による三次元的な軌道が可能なVRにおいては、やや損をしているとは自分も感じるところですね。まぁSAOシリーズって大抵は地に足付いて戦うんで、あんまり問題にはならないのですが、いずれどこかで書くかもしれませんが、特に上空からの遠距離攻撃に対してはこれもう最大の弱点です。そこをどう攻略するかは、いずれ書く……のかなぁ、今のところ予定にはないので、あまり期待はしないでくださいw
銃弾切りに関しては、練習によってある程度できるようになっています。
あ、カゲミツの強化部分ですか?簡単に言えば、ブレード部分の最大長の増加、バッテリー容量の増加、切断できる鋼材の増加辺りが主なところですね、より貫通力、切断力が高くなった割に補給回数が減り、かつ、必要に応じてリーチをより伸ばせるようになった感じです。
さて、次にサチとアイリとヤミの関係ですが……
少なくともサチとヤミの初対面は、帰還者学校になってからですね。というのもSAO時代の二人の関係は、例えるなら「旦那がいつも買ってくるスーパーの店員」と「その旦那の嫁」みたいなもんですから、食材を通じて接点はあっても、知り合いにはなりえないと思います。
ALOにヤミたちが来て以降であれば食事に誘うこともあるでしょう、それは無論、普通に友人ですのでw
ヤミとアイリに関しては、面識はSAOが終わってからですね。SAO時代に面識はない、という事になっています。
最後にヤミが食材屋をやっている理由ですが、これは丁度最新話で書いたので、其方を読んでいただけると。
感想の文字数制限に引っかかるので、これ以上は次の感想の返信に書かせていただきます。
2017年 03月 26日 20時 31分