「ソードアート・オンライン~隻腕の大剣使い~」の感想

ボーンアックス
 
コメント
ボーンアックスです。

 ラスボスとして君臨する、《神聖剣》の使い手ヒースクリフ―――否、茅場晶彦。
 対するは、大剣を振う《隻竜》・ライリュウ。

 開発者故にシステムに縛られた『ソードスキル』は使えず、結果キリトよりも劣る反応と、アスナにも劣るスピードで……己のパワーをフルに活かし攻めるしかない。
 最大の武器である《オーバーロード》も先の使用でより限界が近くなり、それでもと強引に突破し放たれた一突きは防がれ敗北。

 ……でも、その時に刹那の幻影か姿を現し希望を告げる《リトルギガント》の面々。
 そしてキリトの手により復活するライリュウ!
 こういった王道展開ってやっぱりいいですね!

 始まる第二ラウンドで、ライリュウは茅場を下せるのでしょうか……!

グザ 「さぁ、いよいよクライマックスやね」
ガトウ「……いける、のか?」
謎の女性プレイヤー 「ライリュウさん次第ですよ♡ 彼が応えられるかどうか、ギリギリまで歯を食いしばれるかどうかのね♪」
チヨメ 「思いっきしぶっとばせ! アンタなら絶対出来る!!」

 では、次回もお待ちしております!
骨斧ことボーンアックスでした。 
作者からの返信
作者からの返信
 
もうすぐアインクラッド編が終わります、醤油ラーメンです!

ラ「もうすぐ世界を破壊します、ライリュウです!」

攻防自在の《神聖剣》VS攻めに特化した強引な所謂《隻竜》戦法、この怪物二人の戦いは世界を揺るがす小さな大戦争です!

ラ「小さな大戦争・・・なんだか矛盾してますがお気になさらず」

ソードスキルは相手が開発の人間だったらほぼ確実に効果がありません。原作でもキリトくんは無意識にスキルを発動しようとして途中でやめましたからね。結局のところ、最後に勝つのはシステムではなく信念です。

ラ「オレは二人に比べたら劣る物が多すぎる。だから戦いの中では、全力で自分を出し切りたいんだ」

主人公足るもの、一度戦いに破れなくては読者の方々もつまらないでしょう。少し復活が早すぎる気もしますがライリュウの復活とSAOの終わりも時間の問題です。

竜「死んでも尚・・・《リトルギガント》は、オレの心の支えです」

未「あたしも・・・《リトルギガント》が大好きです」

四巨人『二人とも・・・グスッ』

人が一番悲しいと思うモノ、それは孤独です。物理的に届かない距離でも、絶対に会えない存在でも、自分は一人じゃない。そう思うだけでも、誰かが心の中にいるだけでも人は強くなれます。

ラ「誰かのために強くなりたいなんて・・・この世界に来て初めて思ったよ」

しっかり王道展開に出来ているか不安でしたが、そう思って頂けてたら嬉しい限りです!
次回、決着を付けます!次回もお楽しみに!