「亡命編 銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)」の感想

雷帝
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コメント
まあ、元々感情的に暴発しただけでしょうからね……
要塞司令官とか艦隊司令官は間違いなく反乱反対派だったでしょうし。彼らからすれば既に高級将官で、後は大人しくしてれば普通に昇進、元帥は武勲立てる機会がないから厳しいにしても退役時にそれもあるかもしれない。少なくとも軍要職に就いてのんびり出来るはずだった訳ですからね……参謀連中も大体がそう。年功序列って面はあるにせよ、エリートな訳だし……
そう考えると、余り地位が高くない連中だった可能性高いですね。それも参謀職とかじゃないような……まあ、参謀と一口に言ってもフォークみたいなのもいますから一概には言えませんけれど

そう考えると、卓見とかもなく、内部崩壊を起こしたというのは十分ありえるか……
ガイエスブルグ要塞を見て、冷や水を浴びせられた事で冷静になった連中が降伏した、って所ですかね。元々、全員が反乱したとも思えませんから、それをきっかけに監禁されてたような大多数を解放すれば……反乱鎮圧しないと自分達まで責を問われる可能性がある以上、迅速に鎮圧する手伝いはしてくれただろうしな