「転生者が歩む新たな人生」の感想


 
良い点
テンプレからの予測のつかない転と結。個人的に、イベントの起承が同じでも、既視感を覚える転と結は一つもなく、「まだこんな抜け道があったか!」と何度となく驚かされました
 
悪い点
悪い点とまではいきませんが、主人公勢と転生者組以外で、多重クロス特有の「A世界とB世界の敵が手を組んで混成部隊で登場!」みたいなのがなかったなぁと
 
コメント
読了させていただきました
気になる点としては、ネギま原作には麻帆良の学園結界には「認識阻害」という効果はなかったかと。これは持論ですが、同一世界の別の物語である「ラブひな」ですら、試験会場でなるが突然景太郎を殴っても、周りは「このバカップルが」みたいな感じで微笑ましそうにスルーしてたことから、赤松世界は極端に何種類かの倫理観について薄いんじゃないかなぁと考えています
つまり素で「こんなでかい木もあるかなぁ、あるかもなぁ」とスルーしてんじゃないか、と思います
しかし、この世界の場合はいくつも作品が多重クロスしてるので、麻帆良の世界観を壊さないための措置として「認識阻害結界」を作者さんが導入したのだ、という結論に至りました

あと麻帆良ってそんな頻繁に侵入者来ます?エヴァはカモみたいな小動物ですら侵入を感知してたので、逆に言えば… 
作者からの返信
作者からの返信
 
テンプレ的展開から好き勝手書いてるだけですが、楽しんでいただけてるなら幸いです。

現状、敵同士が結びつく展開はちょっと難しいですね。なんか思いついたらがんばります。

まぁ、おっしゃられるとおりなんですが、赤松世界はある程度「ギャグ補正(微エロもあるよ)」がある世界なので、それを現実世界に則すようにしたら色々矛盾が出るわけで。で、まぁその矛盾の解決する手段として格好良く言えば独自設定、いわゆるご都合主義な設定が必要と言う風に思ってください。

この世界では、図書館島に日本の術者の秘伝書とか強引に集めているという設定なので、それを狙ってと言う理由で、けっこう侵入者は多いですよ。実際は単純に魔法使いが憎いという理由で、術者にダメージが帰らない式神で、安全圏から式神だけで攻撃すれば、確実に魔法使いが出て来て、一般人へのフォローも相手がする麻帆良はそう言う人らにとっては良い狩り場ということで。ま、原作でも魔法先生は夜のパトロールとかしてたみたいだし、侵入者の頻度は結構多いということで。

感想ありがとうございました。