「剣の丘に花は咲く 」の感想


 
悪い点
序盤から最新話にかけて物語が進むに連れて、戦闘時の士郎の頭が格段に悪くなり、それに比例して戦闘力も大幅に下がっているように思えました。
有り体に言ってしまえば、ピンチを演出するために割を食ったということなのでしょうが、ここ最近の戦闘では常に不覚をとる状態なので、その後にピンチを脱したとしても、「最初から油断なく戦闘に臨んでいれば、もっとずっと楽に勝てただろうに、白々しい」と鼻白んでしまいます。
原作のアーチャーや士郎は最強ではないかもしれませんが、手数と経験の豊富さで非才を補って余りある活躍をしていたのに、そのような戦闘巧者としての側面が一切合切捨象され、自分が本来的には弱者であることを忘れた結果、慢心・油断や迂闊さから始まった作られたピンチの中で、無様に踊る士郎は見ていて不快極まりないです。
 
 
作者からの返信
作者からの返信
 
 感想ご指摘ありがとうございます。

 っぐはぁあっ!?

 く、わ、わかっちゃいるんです。だ、だけど、普通に考えたらゼロ魔世界でこの士郎ってほぼチートなんで、普通に書いたら盛り上がりに欠けてしまうんで……。
 ま、まあ、今回のエルフ戦は、士郎にエルフの情報が殆んどなかったわけだし、慎重になりすぎた結果から……とか……なんとか……駄目ですかね……ええ。本当はわかってるんです。
 で、でも、本当に普通に書いたら盛り上がりに欠けすぎちゃうんで……す、すみませんでしたぁっ!
 もっと良くなるよう頑張りますっ! 精進しますっ!