「銀河英雄伝説〜ラインハルトに負けません」の感想

tukiyomi
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コメント
更新お疲れ様です。

ローゼンリッターの取り込み着々と進行中。
しかしこれだけの歓待をされると、同盟政府は「やはりローゼンリッターは裏切者」と、確信を抱くでしょうし、帝国からの亡命者への視線も冷たくなりそう。

そして腹黒皇女は相変わらず自分を韜晦することに勤しむと。
皇帝はアンネローゼに弱いという印象を強めることで、アンネローゼに取り入ろうとする連中は多くなるでしょうし、後はその背後関係をつかめば誰が何をたくらんでいるかも予測できます。
おまけに皇女が私財でお気に入りの部下に戦艦をくれるというのは、皇女の我儘ぶりや子供っぽさを強調できますので、ますます皇女を危険視する者はいなくなると。

原作の謀略家たちはどこか自己顕示欲が強いものが多いのですが、ここまで徹底的に影に徹すれば、逆に謀略かけ放題なんですよねえ。
ここら辺が黒狐との決定的な差かなあ。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうございます。

ローゼンリッターは益々居所が無くなるわけでして、それでも帰りたいなら帰すけどってテレーゼは言いますけどね。帰ればシェーンコップは恐らくスパイ容疑で逮捕、良くて懲役刑かな?

見せしめに死刑する可能性が有りますよね。それでも帰ろうとしそうですけどね。


アンネに対しては、こんな感じかな。
『アンネローゼ、聞こえていたら、貴方の生まれの不幸を呪うがよいわ』
「不幸ですって?」
『そう不幸よ。貴方は良い方だったが、貴方の弟御がいけないのですよ』
「殿下謀ったのですか?」

深く静かにがテレーゼクオリテー。