「銀河英雄伝説~悪夢編」の感想

DD13
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良い点
【40話】
>私の覇権が続く限り
とうとう 閣下ご自身の口から この言葉が出ました。
トルコの国父 ムスタファ・ケマル・アタテュルク の道を歩まれることを切に望みます。
(彼も過労で亡くなったので、それはそれで悪夢かも)

>「クリスティーネ、私達は負けたのです。その事を受け入れなさい」
さすがは、お姉さま 伊達にブラウンシュバイク公爵夫人ではありません。

17話で、閣下の厳しい命令で、猛者の陸戦隊がおずおずと馬鹿八人衆を拘束していましたが、39話では リッテンハイム侯爵夫人を護衛兵が躊躇なく拘束したように、すでに閣下の旗下には貴族を恐れる風はないのでしょう。
閣下の決意が、どのように艦隊の末端の兵卒達にまで広がっていったのかも見たいとおもいますが、それは又別の場所でということで、リヒテンラーデ候との対決を固唾を飲んで待ちます。
 
悪い点
【40話】
>覇権を握った俺を甘く見るなよ、何時までも我儘が許されるとは思わない事だ。
とうとう、閣下の堪忍袋の緒が切れた。金赤コンビの命運もこれまでか?
 
コメント
【40話】
金髪君はともかく、赤髪君には 事ここに至っては、目を覚まして欲しいものです。
本編40話でリューネブルグ少将に「優秀な犬」と評された赤髪君ならば、
誰が群れのリーダーなのかは、すぐに判ったことでしょう。そして、リーダーに従うのが犬の掟です。これから金髪君は別離の悪夢を見るのでしょうか?