「炎髪灼眼の討ち手と錬鉄の魔術師」の感想

神代_司
神代_司
 
コメント
以前も読まさせていただいておりました。復活おめでとうございます

つきましては疑問なのですが

直後に焼けるような痛みが身体を突き抜ける。
そこでようやく気付いた。
あ―――斬られたんだな、俺。
気を失ってしまえるなら、どれだけ楽だろう。
しかし、その度に断続的な痛みが意識を現実へ引き戻す。

の文で原作、アニメともに切られた感触があるだけで痛みはなかったはずです。
原作の方は確認しました。これは士郎がある種の特別性を表したものなのでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます。
今更ながらの復活で申し訳ないです。

さて、質問のお返事なのですが……
通常のトーチなら、痛みを感じる事はないですね。
しかし、そこは無限の剣の複製者である衛宮士郎君です。
贄殿遮那という、全く別系統の宝具を身体が勝手に理解しようとし、刀身と肉体の接触箇所、つまりは切断面から投影が暴走。
なにせ、そもそも宝具を規定する世界が異なるので即時的な完全複製は不可能な為、試行錯誤の繰り返し。
結果として、オートで剣の生成・破棄を断続的に繰り返し、痛みが持続した―――、と言う具合です。

私の私による私の為の、頭の悪い独自解釈です。
説明ベタでスミマセン!

今後の更新で少々触れるつもりだったのですが、まさか、この段階で指摘してくる方がいらっしゃるとは思っていなかったもので(汗)

以前から、読んで下さっているとの事で合点がいったのですが。
今回の描写の追加部の一つですね。

あまり大掛かりな変更をしていないので、大差は無いのですが、過去掲載分を覚えて下さっているなら、ちょっとした違いが楽しめるかもしれませんね(笑)
遥か昔の事なので、私もあの当時の執筆時の記憶は曖昧なのですが…。

ではでは、今後とも本作と末永きお付き合いをよろしくお願いいたします。