「外伝 銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)」の感想

雑兵I-13
雑兵I-13
 
コメント
グリンメルスハウゼンは本命ミュラー、対抗エーリッヒと優秀な暗部総括者候補の後進育成に集中するでしょうし、皇帝に話を通しているでしょう。
帝国首脳部とエーリッヒの苦悩は続きそうです。
領地を与えた場合、グリンメルスハウゼンは補佐官にエーリッヒ、ミュラーを指名して首脳部は安寧の為、両者を生贄に捧げる事はあるかもしれない。お爺ちゃんからすれば誰にでも分かる鋭さを持ち隠す術を知らないエーリッヒをグリンメルスハウゼンは歯痒く思っているかもしれない。暗部にするにしろ宰相にするにしろ、今のままでは敵を作りすぎ早死にしそうです。壊し屋のラインハルトと違いエーリッヒは短時間で捨てるには惜しい才能ですし、お爺ちゃんの方もココアの扱いに困っているかもしれない。