「銀河英雄伝説~その海賊は銀河を駆け抜ける」の感想

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悪い点
・本来なら捕えた時点でローエングラム公に突き出すことも出来たはずだ。
→この文章、主語は何でしょう? レベロですか? この文だけ浮いているように思えます。

・反乱軍の首魁でしかなかった
→エーリッヒの台詞ですので、ここは「同盟」の方が良いと思います。

・胸を撫で下ろす奴も要るだろう
→「居る」、ですね。

・力を着けつつある
→「付」け、ですね。


追記:読み返してようやく気付きました。「本来なら(メルカッツを)捕えた時点で~」という意味だったのですね。それなら全く不自然ではありませんでした。失礼しました。
 
コメント
帝国による統一が成立したところで、今後片付ける課題の整理、という内容でしたか。
帝国、同盟共に、高位の人々はファーレンハイトと同じ心配をしていることでしょう。今後もエーリッヒに求められるものは大きく、それによって得られるものに対する期待と、エーリッヒの影響力拡大を危惧する者たちの暗躍がますます加熱する訳ですか。今まで海賊として大暴れしていましたが、今後は本編と同じく、様々なしがらみが増える事でしょうね。海賊編では鳴りを潜めていた、エーリッヒの虚弱体質が悪影響を及ぼさないか、心配です。

そして、まだまだ海賊編も続きそうで、読者としては一安心です。夏休み明けの更新を楽しみにしております。