「鋼殻のレギオス IFの物語」の感想

水銀の蛇
水銀の蛇
 
良い点
原作との相違点や別ルートへの展開が明らかになってきて、これからどうなっていくのか非常に楽しみになってきた。
 
悪い点
誤字、ですかね。
けどだいたいは他の人が指定しているので、自分が確認したところでは、挙げるものはないかなと。
 
コメント
ヒャッホォォォォォォォォォォ更新だァァァァァァァァァ!!
と軽く発狂レベルで嬉しいですね。この作品は本当に大好きで、今か今かと更新を待ち望んでいたので、本当に嬉しいです。

では感想をば。
まず要所要所でクララがレイフォンをよくフォローしてるなぁと思いました。
カリアンとの交渉の件はもちろんですが、他にも彼女がいることでレイフォンの負担(肉体的だけでなく精神的なものも含めて)が減ってる印象だし、尚且つ汚染獣戦でも彼女という頼ることができる存在がいることで、ある意味では彼も助かるんじゃないかと思いました。
……まぁ別の方面での苦労はいろいろと増えるのかもしれませんがwww

でもレイフォンも原作と比べて大丈夫そうどころか、どこか危ないというか……相も変わらず「大丈夫かコイツ……」な気配が漂っているというか。
他の都市を回って仕事をしたことや、アイシャやクララというリーリンとはまた違った特別な存在や、かつてニーナを弟子として教導したという経験・過去が、ここに来てマイナス方面に作用してしまわないか、不安にもなりましたね。
人生経験を積めば、何事にも良い対処ができるようになる――ってわけでもなく、寧ろ詰んでしまったからこそ間違いを犯してしまったり、苦悩してしまったり……ってこともあるでしょうから。

アイシャは……なんだろう、この沸々と立ち上るヤンデレオーラは(苦笑
たぶん悪い子ではないんだろうけど、レイフォンが絡んだ――というか彼に嫌なことや彼が望まない事態が起きた場合、「まさか……」な行動を簡単に行えてしまいそうなところが怖い(実際、前例があるわけだし(まぁ一応、確定はしてないわけですが))
食事してる時は不思議な可愛さがあったので、それとのギャップが相まって――という感じでしょうか。


カリアンは……さすがカリアン。汚いそして汚い。でも俺達に出来ないことを平然とやってのける!そこに痺れる憧れるゥ!
といった感じ。実際、手段はどうであれ、彼みたいに目的に向かってひたすらに力を尽くしていく男は、自分は非常に好きです。まぁ現実に対面したら、不快というか面倒な相手ことこの上ないんでしょうが。

そして最後で、とうとうニーナとの再会が来ましたね!
ニーナ好きとして彼女の再登場を待ち望んでいた身としては、こんなに早く出てきてくれるとは思っていなかったので、嬉しいサプライズでした。
彼女との再会が、今のレイフォンにどんな影響を与え、また変えていくのか、それとも変えられないのか……原作では「導く者」というか「(戦う理由を)預ける者」といった立場の彼女でしたが、この作品ではどんな立場になるのか。
原作と変わらないのか、それとも盛大に変わって、ある種の敵みたいな感じになるのか、かつてのように師匠と弟子か、離れていた間の修行で力を身につけて相棒か、はたまたぶっ飛んで恋人かwww!?
……と、いろいろな妄想(一部アホなものを含む)を駆り立てながら、次の更新を楽しみにさせて頂きたいと思います。

それでは、何やら思いの丈を書き連ねていく内に、エラく長くなってしまい申し訳ありません。
そして最新話の投稿、お疲れ様でした。
これからも楽しみに待たせて頂きます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます。喜んで貰えたようで嬉しいです。

クラリーベルに関しては作中で一番権限を与えられている上、特に不自由なことがないので自由に振舞わせています。本人自身、楽しもうとしているので。
ただ、自由があるということは……という作中で言ったこともあるのですが。

レイフォンは強さと弱さがいろいろとおかしくなっています。まあ、わざとそうした地盤を整えたのですが。
経験がプラスにしかならない、何てことはありえないと思っているのが作者ですので。

アイシャに関しては彼女独自の価値観を軸に行動させています。多分、読者の方が考えているのとは微妙に軸が違うと思います。それは後々

カリアンは好きなキャラですので好き勝手やらせます。やってること正しくはないけど間違っていない人ですので。
オリジナルで出したキャラは嫌味を中和させる方向で行けたらなという思いも。

ニーナは大好きで愛してますので色々書きたいです。まあ、私の愛ということはお察しですが。


お待たせして申し訳ありませんでした。できるだけ早く更新できるよう努力したいです。